それは第8話、無人の視聴覚室でのはとっち熱唱シーン。
あれは漫画だからできる一種の叙述トリックで、はとっちの神ボイスを隠していない(吹き出しは見えてる)のに、読者はまだそのすごさが分からないまま読んでいるのだ。
だからそれを目撃した厘の顔が、実際は神に脳を焼かれた瞬間なのにも関わらず、単にはとっちの痛い行動に呆然としているようにも見える(なのにその後の厘が変な笑い方をしているので、あれこれどういう反応?と読者は首を傾げる)
アニメ制作陣が、はとっちの声のインパクトを再現する歌い手を用意できたとして、あのシーンではその声を視聴者に聞かせるわけにいかないのだ。
どうやって表現するのか、今から楽しみにしている(アニメ化は決まっていません)。
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