2024-06-14

ランキングを潜った

ストリートファイター6でマスターまで行った。1年がかりでよくやった。すごい時代になったものです。ゲーセンのころは見に行ったとしても街でいちばん上手い(格ゲーだと強いというべきか)くらいだった。

今では、いろいろスーパープレイヤープレイを見られて、かつ、同じゲーム自分ゲーム機で遊べる。

単にそういう無邪気さで遊んでいたはずだったんだけれど。そのうちに欲目が出てきて、ランキングを気にし始める。

その感覚は、上がる、よりは、より深く潜っている感じだった。

もうやめたい、楽に息をしたい。でも、もっと潜れるかもしれない。もっと潜っている人がいる。そこまで潜れるかもしれない。ずっとずっとそうやって潜ってゆく感じが続いた。

めちゃくちゃな姿勢では深くまで潜れない。潜るための姿勢があると知った。嫌な言い方だが「効率よく潜る」姿勢があるんだ。その「効率のいい姿勢」を身に着けるためには、効率悪く時間をかけるしかなかったが。

ここから先、どこまで潜れるかはわからない。

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