蕎麦湯は、そば粉と水を混ぜて沸騰させたものです。蕎麦湯は、蕎麦つゆに入れて飲むのが一般的です。
そば湯は、そのままお湯の状態で飲むというより、残ったそばつゆに入れて出汁の味わいをたのしみながら飲むのが一般的。 出汁の味が少し薄いと感じたら、山椒やわさびなどの薬味を少しだけ入れてみてください。 出汁に薬味の風味がプラスされ、ぐっと奥行きのある味わいへと変化します。
蕎麦湯は、さらりとしたそば湯ととろみのある濃いそば湯に分けられます。さらりとしたそば湯を作るには、湯呑やそば猪口にスプーン1杯のそば粉を入れます。とろみのある濃いそば湯を作るには、スプーン3杯ほど入れます。
蕎麦湯と蕎麦つゆの割合は、一般的に8:2がおいしいと言われています。蕎麦つゆの割合が2割を超えてくる場合は、蕎麦湯の風味が感じづらかったり、塩分の摂取量も心配されます。