数学者の斉藤秀司先生によると数学の結論は、多分、状態か、ものだと思いますが、希望する状態を発見したからといってそれを構成できるわけでもないし、ものであるかどうかも
まだ確定していない。
幾何学の問題が、状態なのか、ものなのか、ものであるとしたばあいも、証明は、点が存在することも証明に含まれるので、最終的に求めているのが、ものなのか、点なのか
それが分かる教養はない。
東大の入試問題で、 (1)(2)(3)の段階で、 最終的に、 (3)の答えを出せというものがあるが、受験生は、体系的教養によって知っているわけではないから、
(3)が状態なのか、ものなのか、点なのかそれすら分からない。
Permalink | 記事への反応(0) | 18:42
ツイートシェア