訃報を受けて鳥山明の漫画家デビュー時の鉄板話である「無職の時に賞金100万円につられて漫画賞に応募」というエピソードがニュースで取り上げられていた。
鳥山明が漫画賞に応募したのは1978年。最低賃金が300円台の時代だから100万円は非常に夢のある金額だっただろう。
だから鳥山明のようにイラストレーターとしてどこにでも再就職できるだろう才能も漫画に集まったのだ。
そこから2024年まで40年間以上、漫画賞の賞金額はずっっと変わらず100万円維持。
今は出版社不景気だから仕方ないけど、ジャンプ黄金期の90年代前半も100万円から変わってなかった気がする。
90年代前半と言えば、アスキーはツクール作品コンクールで1000万円という破格の賞金をつけていた時代でもあったのに。
Permalink | 記事への反応(1) | 11:24
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デフレやったからやで