たまたまコードの3つの部分について、共通性があったとして、この共通性を一般化してライブラリ化し、再利用可能にしたとする。
一見すると良いプラクティスに思えるが、文脈次第では痛手を追う。
この「共通性」が、今後未来に渡ってずっと続くとは限らない。たまたま現時点において一般化できると言うだけで、未来では3つの部分が別々の機能性を持つことも考えられる。
そのときに再利用可能なライブラリとして作ったことを後悔することになる。別々なら影響を限定して作れたのに、ライブラリにするといちいち手間がかかる。
大学のコンピュータ・サイエンスの教師が「再利用性が重要です」と言っても、現場では盲信しないように。
Permalink | 記事への反応(1) | 09:11
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一つ覚えの対応をしてバトンを渡すでよいでしょう