2023-11-22

人の役に立つ

仕事をしていて、人の役に立つと嬉しいと思う。自分役割があって、自分の捧げた時間能力について、他者から承認される時間社会の輪の中に自分の居場所がある感じがする。

でもこれは「役に立たないなら居場所がない」と裏返しではないかという気もしてる。

おれは別に「役に立つ」なんて心底どうでも良いと思ってずっと生きてきた。別に好きでこの世に生まれたわけではないし、まして役に立つために生まれてきたわけでもない。当人幸せだって思えればどんな生き方だって良いと思っている。

でも、「役に立っている」と実感すると実際嬉しいことがわかった。考えてみれば、人間は一人では生きられないから、そういう風にできているのかもしれない。それが人間本質に近いところな気もする。

から他人にも、誰かのためになるって良いことだよって伝えたくなるけれど、それの是非がよくわからない。もちろん強制すべきものではない。それはわかっている。別に役に立つために好き好んで生まれてきたわけではないから。

みんなはどう?人の役に立つと嬉しい?

そしてそのことについて、例えば自分のこどもにはなんて伝える?

  • 人の役に立つのは嬉しいけど、効率的な方法で役に立ちたいという欲求がある 仕事は金稼ぎの手段、役に立つための活動は国際慈善団体への寄付、という感じでやってる

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