村上春樹が昔、『ノルウェーの森』がベストセラーになったことについて、
「自分の小説がちょっと売れ出した時は世界に味方が増えたように感じたけど、
ある程度以上売れ出すと逆に孤独を感じるようになった」
と大体こんなようなことを言っていた。
俺もネットについて、
黎明期には「自分と同じ趣味(や考えや感性)の人がいるんだ」と嬉しくなったけど、
今やネット上で自分と同じような人を見ると嫌悪感しか感じなくなった。
同族嫌悪というのもあるけど、
お前みたいなのは世界に山ほどいるんだぞ、とか、
お前という個人は実は簡単に一般化できるものなんだぞ、とかの真理を突きつけられる気がするからだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 01:49
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そうなんだね ボクは同じ考えの頭のいいまともな人間が少ないからずっと寂しさを感じる 増田君は幸せ者だよね フッ、やっぱボクみたいに頭が良いと孤独になるのかなって