女の子と仲良くなって、その先にはえっちなことしかないんだけと、いざそんな話を突然言うと、「増田さんはそんなことしないような人だと思ってた」と薄ら笑いで言われたことがあった。
「せ、せっくすに興味が無いように見えるんですか僕が」「いや、そりゃふつーにあるとは思うんですけど、なんかそれを想像できないみたいな」「おなにーだってしてるんですよ」「へえー。週に何回とか?」「はてなさんはしてるんですか?」「私のことはいいですよね。してますよふつーにしてます」「どれくらい?」「毎日くら、い」「はてなさんは意外じゃないなー」「なんでなんですか。そんなふうに見えないとか、本当はエッチなんですねとか、女の子は言わないだけで、小さい時にお母さんがしてるところみたことがあって、」「可愛い子とエッチするのが夢だったんです」「そうですか、それは良かったですね。私は好きな人とするのがやっぱり、あ、好きって言っちゃった、今の無しで。いや有りで。あ、責任とかどうなってるんですか?」「赤ちゃんできたときの?」「違いますよ!」
「全然してないから、やり方忘れたかも」「そんなこと言って、すごく上手いんじゃないの?」「うーん」「私もだから、痛くて入らないかも」「おなにーのときは何か入れないの?」「入れてません!指くらいは入ります!あーっ、もう。こんな感じでやるもんやったっけ」「これは一緒にお風呂に入れる」「いいよいいよ、一緒に入ろう。他の女の子ともこんな感じなの?」「他の女の子なんていないよっ」「あっ、ふーん。なんだかモテそうじゃん」「モテるように頑張った結果が今日かも」「だから私のことは置いといてー。ーー。私のこと?」