日本の大学の医学部では、病院実習へ進む前にCBT・OSCEという2つの試験を突破する必要がある。CBTでは「知識」、OSCEでは「態度」と「技能」が問われるのだ。
これらを合わせて共用試験と呼ぶ。
この共用試験で残念ながら不合格になった者は、再度、受験料(33000円)を満額納入して再試験を受ける必要がある。CBTは受かって、OSCEのみ落ちたという場合でもだ。
この試験を運営する機構(医療系大学間共用試験実施評価機構)の言い分はこうだ。
「両者は合わせて一つの試験ですから」、再試験となっても受験料を満額納付しなくてはならない。
ちなみに、薬学部の共用試験の受験料は以下のとおりだ。
本試験:24000円
再試験:CBT、OSCEそれぞれにつき12000円
私の大学では、再試験により全体で100万円ものお金が動いた。
Permalink | 記事への反応(2) | 15:23
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でも医者の子供なんだろ
歯学部も