2023-09-06

消費社会=終末の光景

『女(にょ)学生』,そして秋元康へ.

 ここでフェミニズムを云々する気はないが,しかし,世の女の子たちが,こうした女の子を重層的に徹底的に商品化しようとするーーアイドル的ーー視線に回収されることはなぜなのか,いつも考えている.

その中で,『『暮し』のファシズム』に挙げられていた『女学生』とかも繋がっていなかったか連想する.

りぼん』読者が“かあいー”付録いつまでも捨てなかったこと.でじこがふと見せる高度に記号化された“萌え要素”の中に垣間見せる要素に還元し得ない“少女”としてのかわゆさ.

全て動員された.もはや空白はなく,全ては虚しい.

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