って中々難しいよなあと昔好きだったコンテンツに立ち返る度に思う。
この部分だけは絶対に変えないだろうとファンが信じきっていた要素をピンポイントで制作側が「本当にやりたかったのはこっちなんです!」とウッキウキで変えてきたり、
一旦完結して満足してた作品に流石にその展開は望んでなかった……と墓を掘り返すような続編がお出しされてしまったり。
そういった要素がなく完全に円満に完結した作品でも、令和の世の創作コンプラ基準に照らし合わせるとあまりにもアウトすぎて、人前で完全肯定するのは憚られるようになってしまったり。
もちろん好きだったところまでを自分の思い出として消化できていればいいんだろうけど、何かしらにミソがつくと綺麗に思い出としてしまっておくこと自体もちょっと難しい気がする。
「でも後継シリーズでファンコミュニティ崩壊したんだよな…」とか、「令和の世だとこの描写滅茶苦茶怒られるんだろうな…」とか、どうしても思い出に痛みが伴うようになってしまう。
執着は手放しなさい案件
こち亀が100巻以降クソ化したっていうネットの言説にはある程度同意するけど かといって当初の隙あらば銃乱射路線も受け入れられるか微妙という話