「医学部に入りたい」と「医師になりたい」を混同してるのではないか
そうはいっても医学部は医師の養成機関の側面もあるので医師の適性がなければ弾いたほうがいいというのもそれなりの納得感はある。ただ医師になれなくても医学部に入りたいという学生もいるはずでそれを考えると医師の適正関係なしに医学部入試はすべきだとも思う。
自動車の運転免許は適性が判断され、幻覚を見たり目が見えなかったり覚醒剤中毒だと免許はもらえない。同様に医師免許も目や耳が不自由だったり精神疾患だと免許がもらえない場合もある。
医学部には医師にならなくとも入学させて医師免許の段階で弾くのが正解なんだろう。期待して入学してくる若者がかわいそうではある。
私学であっても医学部の教育課程に多額の税金が投入されていることを考えると、医学部入試は事実上の医師の仮採用の就職試験としての位置づけをもつのではないだろうか
それでは女性は医学部入試で落とすことが正しいとなってしまう
医師養成課程を、ホームドクターコースと臨床専門医コースと基礎医学研究者コースとに分けるのはどうだろうか ホームドクターコースは従来より間口を広くとり、就業後のワークライ...