子供の頃に、大人達は全員働いてるし結婚もしている、立派な人たちだと思ってた。
一緒に遊ぶ友達の親達がそうだったし、学校の先生は(結婚はさておき)みんな働いていた。
しかし、実際に大人(自分は30歳)になってみて、無職や独身が意外にも多いことに気付いた。
中高の同級生で無職極めてる人がたくさんいる。
調べたら、ニートは2020年時点で87万人もいるらしい。
何より独身率が高すぎる。おそらく7割くらいは結婚していない。ていうか自分がしてない。
これらは大人になってから軽く衝撃だった。
人生の多様化という時代の推移という要因ももちろんあるだろうが、今思えば生存バイアスもあるのではないかと思った。
子供が接する機会のある大人は、友達の「親」だったりし、すなわち働いている可能性も結婚している可能性も高くなる。
同窓会には成功者しか来ないのと同様に、世に出るような大人は立派な傾向にある、ということではないか。
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