1月から3月にかけてミシンを買い、子どもの入学入園グッズを作ったきり使わなくなり、「そういえばあんた手芸やるよね?ミシンあげるよ」と我が家にミシンを置いていく人が後を経たない。
不思議なことに、過去に私にミシンを預けた人が再びミシンを買う例が何件もある。「うちにあるミシンあげようか?」と聞いても新品を買う。そして再びうちへ置いていく。
ミシンってあまり変化のない家電だ。増える機能はせいぜい刺繍の種類ぐらいで、新しい機種を買えばよりよいハンドクラフトができるというものでもない。なのに何故新品のミシンを何度も買って、何度も手放すのだろう。
そんなこんなでうちにはミシンが12台ある。家庭用ミシンの買取なんて二束三文だし、なにより持ち主に捨てられてちょっとかわいそうだから今のところ手放すつもりはない。
メルカリで結構いい値段で取引されてるよ。重くてデカくて送料が高いから対して儲からんかもしれないが、かけた手間の分くらいくらいの値段にはなる。