2023-06-01

自給自足生活することを考えたら働くことの労力なんて、とても小っせえよな

自給自足といっても、

山奥で野人のように

暮らす、

かい意味じゃなくて、

現代社会生活に近いような生活を送ること。

それ、ひとりでやろうと思ったら、どんだけ大変なんだろうな。

 

毎日ふつうに食ってるご飯だけど、

これ自給自足しようと思ったら、

そろそろ田植えの準備とかしなくちゃいけないのか?

つーか田んぼってどうやってつくるんだ?

仮に田んぼがあったとしても苗の植え方もわからんし、

そもそもどうやって苗って手に入れたらいいんだ?

そういうことを全部、自分でしなくちゃいけない。

気が遠くなるような話だ。

 

今は夏がくるのが早いから、もう初夏が始まった時点で暑いだろうな。

となると衣替えしなけりゃならないんだけど、

最近太ってしまって、

新しいズボンを買わないと去年のじゃサイズが入らない。

とかなっても自給自足なら買ってくるわけにもいかなくて

自分で縫うことをしなくちゃいけない。

つーて、そもそもから作りゃなきゃいけないんだけど、布ってどうやってつくるんだ?

 

なんかね。

そんな風に考えると日々の仕事なんて全然簡単なこと、

というと言い過ぎかもしれないけれど、

その対価として受け取っている現代生活というのは随分と恵まれているよなあ、

とふと思ったりした。

 

日々の労働の見返りとして受け取っている、その生活は過分に過ぎるのかもしれない。

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