江戸時代とかって、世界は想像を膨らませる余地のある余白だらけだったと思うんだよ。
自分の住んでる村のことは分かっても、外の世界は分からない。
遠野物語なんかとくに余白が生み出した傑作だと思う。
冷戦時代も「ソ連」という大きな余白があった。
ソ連は謎に包まれている。もしかしたらソ連は西側にない秘密のテクノロジーを隠し持ってるかもしれない。
いっぽう現代はありとあらゆるものが白日の下に晒されて、想像の余地がなくなってしまった。
...と最近までそう思ってた。
でも最近AIが発達してきて、AIの開発元は「危険だから公開は慎重に」とか言ってる。
ワクワクするよね。世界にまた余白が生まれた。
自分の知らない超テクノロジーが世界のどこかで密かに利用されてるかも知れない。
今も世界をひっくり返そうとしてるかも知れない。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:03
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その発想はいいね 科学と宗教の対立がまた発生している現代らしいし