私が求める物語は、ある人物の抱える心理的問題が、交流の中でだんだんと明確化され、それがやがて解きほぐされる物語なんだと思う。
そして、その人物は、読者である私が好意を持てる存在であり、さらに、私自身を仮託した主人公がそれを解決する役割を担うのであれば、さらによい。
そうやって、そういう物語を読み重ねることで、私の抱える心理的問題も解決されたらいいな…
とも思うが、それだと、自己の抱える問題を、自己を仮託した主人公が解決することになり、
それらの物語が示す他者の介在による救済とは異なる形となってしまう。
つまり、そのような物語を読むだけでは、他人は登場せず、何も解決しない。
結局、私は物語を解決する立場に立ちたいだけで、私は私の問題を解決したいと思っていないのだろう。
増田には居りませんなぁ、そのようなストーリーを持つ者は(苦笑)
なんで増田限定なんだろ 視力悪いんじゃね?
わかる