子ども、産まれてきてすぐに大きな病院に運ばれた。今日に至るまでの数年間、何度も入院したし、県外の病院に手術をしにいったこともある。なにもかもがゆっくりで、言葉はなかなか通じず、歩きだしたのも3歳は超えていた。
見たときに分かる疾患もあるし、同じことを何時間もするから、何回も「かわいそうに」とか「お母さんが大変やね」と言われてきた。その度に、私はあははと笑ってきた。
気持ちを上手に伝えるためのコミュニケーション能力がほしい。毎日楽しいってことが、分かってもらえたらいいのにと思う。
踏切を3時間見てもずっとキラキラしてる顔とか、同じ形のどんぐりを探し続ける1日とか、けっこう楽しい。仕事が終わったらいつも早く会いたい。
子供は世界一幸せだと思う。 そして増田はとても徳のある人だと思う。 応援している。
こうやって自分の心の動きをなんかしら言葉で描写してみるって大事よね。 そうしてやっと、人生は美しいというそのことを自分の手につかまえることができるような気がする。 子供の...