NHKでやっていた、「作りたい女と食べたい女」のドラマを見る。
序盤ワクワクして見ていたら……思ってたのと違ったわ。
最初のイメージは「女だからこう!みたいな謎の当り前って生きづらいよね」って話だと思ったんですよ。
それがドラマ終盤から、「生きづらさではなく、恋愛の話だったの!?」と肩透かしを喰らいましたよえぇ。
同性愛に対して否定するわけではないし、そのような描写がなくはなかったのだが……
正直言えば、「そっち行っちゃったの!?」というのが感想です。
さらに言えば、最終は手前で恋心について悩んでいたのに、最終話では恋心の話が割と序盤で消化されてしまったことにも「うーん」でした。
原作漫画を読んでないのでわかりませんが、ストーリーはそのままなのかな?
せめて恋心の決着の仕方が最後にやってきたのなら、話の筋として通るし飲み込める。
けれどドラマは最終話手前で1話かけた話(恋心で悩む)のを、最後に持ってこなかったことで『え、このドラマは何の話だったの?』という消化不良になるのでした。
ドラマ視聴後に原作漫画の感想を読み漁ったが、同じように感じた人も少なからずいるのね。
昨今原作のあるものをドラマ流にアレンジすることって少ないとは思いますが、割と楽しんで見たのに「なんだかなぁ」と思うのでした。