安全保障に必要なのは、国際条約という名の「契約」とその「確実な履行」であって、武力は本質的には不要だと思う。
たとえば、「ミサイル攻撃をしないこと。ミサイル攻撃したら戦闘機100機を相手国に渡す」という契約を事前に結んでおく。
戦闘機100機を相手国に渡すのはかなりの痛手なので、ミサイル攻撃をしないという判断が合理的になり、平和が保たれる。
といっても現実世界では、契約が確実に履行されることはないため、武力で威嚇しあう方法がスタンダードになっている。
しかし、契約が確実に履行される世界線であれば、話は変わってくるだろう。
その仕組みを考えればいい。そうすれば武力は契約で代替できる。
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