これはスピリチュアル、精神的な話ではない。
また学問的なものでもなく、当然その知識はない。
よってただの「考え」である。
五感という感覚について考えることがある。
感覚がどこから起こるのか、やってくるのか。
砂浜に立てば海が見える。
なぜ海が見えたのか。
砂浜に立っているから。
海という広大な水たまりが目の前に広がっているから。
眼球が感知した光を信号で脳へ送り、海と認知したから。
いずれも起こったことの後付けの説明でしかない。
感知したことは過程を理由付けできても、感知したことそのものは説明できない。
なぜこう感じるのか。ただ感じたから。
やってくるそれに対して、自身はこのようにしか言えない。
光景、音、香りはやってくる。
他にやってくるものはなにか。
そして自身にやってきた。この「考え」が。
それは自身の中で生み出したものではなく、ただやってきたものだと。
この「考え」が。「考え」ることが。やってきたそれが6つ目の感覚であると。
なぜこう考えるのか。ただ考えたから。
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