今日読んだ本にこんなくだりがあってさ。
キャッシュが有り余るほどある企業では、コスト管理が緩みやすい。特別手当として散財したり、豪華な本社ビルを建てるようになる。経済学者はこういう意味のないコストを、資本と経営の乖離がもたらすコストという意味で、「エージェンシー・コスト(代理人費用)」と呼んでいる。これはオーナーが経営者でないかぎり、どの組織にも、多かれ少なかれ存在する。
今の与党が放漫政治にかまけてる理由ってこれだなぁとすごく納得した。自分の財布が痛まないから蕩尽しちゃう。
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