たとえば、100年後に美術館に飾られる絵や、本屋で売られ続けられる本や、演奏される音楽を作れるか?まず無理だろう。
または、100年後のテクノロジーに繋がる発見や、技術使用に対する貢献、法整備でもいいが、何らかの爪痕を残すことができるだろうか?できる人はいるだろうが、かなりレアだ。
そこで、100年後に自分の子孫が残る人は。これは結構多いはず。血の繋がりで、家系図の途中に自分の名前が残るかもしれない。たしかに、その人間が存在したことで、後の時代に繋がる何かが残る。
子どもを作ることは、未来に自分の痕跡を残すことができる比較的容易な手段だ。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:20
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名前が残っていたって誰も子細を思い出さないなら単なる文字列の羅列にすぎない その辺の墓石に刻まれた文字列よりも織田信長の方がよほど"生きている"