夢を見た。
久しぶりに会う友人、当時好きだった人。
みんなあの時から少し歳は取ったけど、変わらず元気そうで楽しい。
そこで夢は終わり、現実にいるのは友人も恋人もいない、仕事もできないキモいおっさんだけ。
みんな家庭を持って、あるいは仕事でうまく行って、俺のことを忘れて、どこか遠くに行ってしまって。
いればいじって面白がられるけど、いなければいないでどうでもいい。
思えばどこてもそんな役回りだった。
どこのコミュニティにも定着できない。
自分のことを好いてくれる人なんてどこにもいない。
結婚相談所でも長期在席になってしまい仲人に放置されるようになってきたし、みんな得ているいろんなものを得られず一人で進んでいくんだろう。