古いPCなので当然ネットにハードディスクの取り出し方が載ってるわけがない。でもネジやコードを外したり動かせそうな箇所を動かしたりして、何度も諦めそうになりながらハードディスクを取り出すことができた。
ハードディスクのネジは穴が星型なのでトルクスドライバーが必要になる。たこ焼き器のような限られた用途のためにドライバーを増やすのはどうかと思ったが、PC回収時のデータ消去サービスよりは安いので買ってきた。それでハードディスクを開けて無事プラッタすべてを破壊することができた。
逆にいうとトルクスドライバーさえあれば今後ずっと自分でハードディスクの分解と破壊が可能だ。分解の過程でいろいろ壊したりホコリや指紋などを付着させたりしてるから修理とかは無理だ。傷もホコリもなしに製造するのはすごいと思う。きれいすぎて破壊するときに罪悪感があった。
これで心置きなくPCを廃棄することができる。墓場まで持っていくところだった。墓には入れられずにデータを復元されるとまずいよね。PCを起動できなかったので何のデータが入ってるか確認できずに忘れたけど。
自分が死んでからHDDの中身見られたとしても、正直どうでもいいな、ってたまに思う。
逆にとんでもない内容のを残してみた人をもやもやさせたい
もう死んでるしな