2022-01-31

そういや探してる短歌があってさ。大学の授業で出てきたやつ。うろ覚えなんだけど、

「海との没交渉に佇んでひとり」

って感じの歌。没契約かもしれない、そうするとちょっと感じ違うね。波との、だったかも。終わりは、ひとり佇んで、かも。とか、ぼんやりしか残っていなくて、正解が分からないんだよね。誰の歌なんだろう。

明治大正あたりの、自由律俳句の流れみたいなとこで出てきたと思うんだよ。河東碧梧桐の「赤い椿白い椿と落ちにけり」と一緒の回に習った気がする。荻原井泉水かな?って思ったんだけど、ざっと見たところ見つからないんだよね。感じはすごく似てる。「かごからほたる一つ一つを星にする」とか、あーそういう感じなんだよなーって思うんだけど。

ググっても出てこないから、何かちょっと間違って覚えてるか、マイナー俳句なのか。ちゃんと本から探せばあるのか。

そもそも実家に戻ってあの頃のノートを探せば見つかるよなと思いながら、もう十年くらい経っちゃったな。誰か知らない?

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