ざっくりと言うと世の中がイケイケドンドンになっているときには人々は開放的になる。
バブル期を頂点とする高度経済成長時代はそのような時期だった。
テレビ文化も全盛期でどれだけ「枠」をぶち壊せるか?が面白さだった。
たいして世の中が低迷しだすと、人々はどんどんと抑圧的になる。
昨今のちょっとしたジョークが通用しない現象などはそれを象徴している。
これは単なる時代の流れなので、これでもって世の中が進歩しているとか考えている人がいるのなら間違っている。
バブル期に「おバカ」が進化していくのを最先端だと思っていたのも間違っているし
昨今の閉じられた世界が新しい秩序だと考えるのも間違っている。
そこにあるのはただの流行であり、いずれはシーソーのように反動が始まる。
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