2022-01-05

http://seidoku.shueisha.co.jp/2201/read08.html

女性貧困元年」が1985年すなわち男女雇用機会均等法施行された年か。

全面的肯定は出来ないけれどちょっと納得出来る。

昔の女性は男と結婚しなければならなかった、一人では生きられなかった、ってよく言われるけれど

自分体感としては必ずしもそうではないんだよな。

自分の親戚や恩師なんかも学校教師研究者習い事先生なんかをしてて独身を通した人が珍しくないし、

割と優雅に見えたし経済的にそこまで困窮していたイメージはない。

それって男女雇用機会均等法のなかった時代の働く独身女性が「職業婦人」で、一握りのプロフェッショナルだったからっていうのもあるんだろうな。

それが女性労働力供給の増加によって一人あたりの単価が下がり、女性低賃金貧困化が進み、男に扶養されず独身で生きる女性にとってはより厳しい社会になったとも言える。

まあ、だからといって男女雇用機会均等法施行されるべきでなかったとは全く思わないけれど。

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