2022-01-05

テニスの点数の数え方

最初のころは相手やっつけた!1点!

とか

平和にやってたんだけど

流行ってきたら、貴族階級の嫌なおボンボン

このサーブでやっつけたの凄くね?おれ?3点でしょ?これなら。

とか

端っこギリギリうまいよね?おれ5点で!

とか

いろいろ勝手自分の点数を決めちゃって

もう収集つかなくなったわけ。

そのうちに

一発目で入れたから、これ10点ねー!って

透明な板に白いマジックに書いて、カメラに写して調子に乗ってる馬鹿まで

出てきちゃって。

そしたら、どっかからなんかすごい偉い審判が出てきて

紋付き袴で杖ついたお爺さんで、その人がヒゲをこねくりまわしながら

お前らいい加減にしろ

もう今からどんな凄い技でも一回15点!これで文句なし!もうダメ

って大きい声で叫んだせいで

今みたいな点数の数え方になったんだと思う。

からこの訳の分からない点数の数え方になっちゃったんだろうな。

ひどい話だわ。

まぁ、しかし、そう思ってテニスを見てると

テニス選手が皆んななんか偉そうに見えるのも納得できる。

錦織以外ね。

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