2021-12-27

二酸化炭素濃度と生産性

二酸化炭素を減らすと部屋が寒い (冬なので)

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/honeshabri.hatenablog.com/entry/CO2-mini

二酸化炭素濃度が上がると生産性が下がると嘆いているブクマカは正直アホっぽい。

その程度の生産性を気にする人が最初にやるべきは、換気よりも、呼吸筋のトレーニングだよ。

肺活量をあげるんだ。少ない呼吸回数で多くの酸素を吸えるようになれ。


Knoa いっぽう、二酸化炭素で能率が落ちるという話に懐疑的な人のための研究もあるのよ

https://www.nature.com/articles/s41526-019-0071-6

Knoa氏紹介のリンク先を読めばわかるけど、ぶっちゃけ

二酸化炭素濃度とパフォーマンス関係ははっきりとは分からないのが現実なんだ。

600ppm より 1200ppm は下がるが、それ以上になると逆に上がった報告すらある。

なんでこんなことが起きるのか?というと、人間の脳は、二酸化炭素濃度が上がると

血管が広まってより多くの血液を脳に送ろうとする仕組みがある。

逆に、血中の二酸化炭素濃度が下がり過ぎると、過呼吸過換気症候群)になったりする。

潜水艦で働く人達は、常時 5000~12000ppmの二酸化炭素に晒されているが、特にパフォーマンスの低下はみられない報告もある。

これは環境に順応しているからだろう。

ブクマカももっと自分の体を信じた方がいい。

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