ペンシルバニア大ウォートン・スクールの研究。
研究者たちは2つのグループに自由時間を与え
一方には「好きなように過ごしてください」と指示し
もう一方には「その時間を誰かの手助けに使ってください」と指示した
2つのグループが与えられた時間を過ごしたあとに研究者たちは次の質問をした
・あなたにはいますぐ自由に使える時間がどれくらいありますか?
・あなたはいつもどれくらい「時間がない」と感じていますか?
すると驚いたことに誰かの手助けに時間を使った人たちのほうが前者のグループよりも時間がない感覚が和らいだという。
さらに後者グループは自己肯定感、自己効力感が高まっていた。
思いがけず自信がついたことで、時間のように客観的に変化しないはずのものへに対する感じ方まで変わったという。
(『スタンダードのストレスを力に変える教科書』より 「思いやり・絆反応」)
時間がないとイライラしてる人は、そんな余裕はないと言わずあえて人助けに時間を使ってみてはどうだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:52
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つまり時間に追われている日本人は他人に興味がなく他人を助けない民族であるということ