舞台は、海街ダイアリーのすずが鎌倉にやってくる前に住んでた、田舎の温泉街。
すずの弟と温泉街の人々の話。
・・・なんだけど。
なぜなら、すずが飛び出してきた田舎の閉塞感がそのままマンガになってる感じで、カタルシスがほぼないから
ひたすら暗いし、人間関係や設定もやたら複雑で、お話に関係ないことまでむやみやたらと文字で説明されるから、読んでて疲れる
まあそういう込み入った関係や読者をうんざりさせるのすら作者のねらいってんならそれは大当たりだけど
海街ダイアリーの続編として読むとがっかりした、少なくとも自分は
外に飛び出したすずと対比して、外に飛び出せなかったコミュニティの内側を描くってのはわからんでもないけど・・・
マンガってよりかは設定を読まされてる感じでおもんなかった