2021-09-20

[]詩歌川百景 (1) (フラワーコミックス) 吉田 秋生

海街ダイアリー外伝でもあり続編でもあるお話

舞台は、海街ダイアリーのすずが鎌倉にやってくる前に住んでた、田舎温泉街

すずの弟と温泉街の人々の話。

・・・なんだけど。

正直微妙だった・・・

なぜなら、すずが飛び出してきた田舎の閉塞感がそのままマンガになってる感じで、カタルシスがほぼないか

ひたすら暗いし、人間関係や設定もやたら複雑で、お話関係ないことまでむやみやたらと文字説明されるから、読んでて疲れる

まあそういう込み入った関係や読者をうんざりさせるのすら作者のねらいってんならそれは大当たりだけど

海街ダイアリーの続編として読むとがっかりした、少なくとも自分

外に飛び出したすずと対比して、外に飛び出せなかったコミュニティの内側を描くってのはわからんでもないけど・・・

マンガってよりかは設定を読まされてる感じでおもんなかった

海街ダイアリーよりも人とドラマの魅せ方が下手になってる感じ

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