『私のような大学を出ていない年をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ人生は楽しく、生きることは素晴らしい。』
シャネルが言った言葉として引用している人をたまに見かける。出所は出口治明の本らしい。
問題はこの言葉をどう検索してもフランス語の原文が見つからないことだ。出口氏が記憶違いをしたまま本に書いて、それが広まってしまったのではと内心疑っている。チャーチルの『若くして共産主義に傾倒しない者は情熱が足りない。年を取って共産主義に傾倒しているものは知能が足りない。』もチャーチルは言ってないらしいし、こういう「○○の名言!」(実は本人は言っていない)みたいなのは結構ありそう。
でも道端に咲いている花と同じ花が余所にあっても、慣れないと「ん?本当に同じ花か?」となってしまって見分けがつかないから ちゃんと特徴とセットで花の名前を覚えるのって実は...
自分も植物の名前覚えるの好きだし、シャネルが言ったかどうかに関わらずいい言葉だとは思う。ただ、原文を探したら見つからなかったのでどこから来たんだろう?と気になったとい...
こんなのまであるぞ。 正直ぱんつはおんなのこ自身よりかわいいと思います」という名言がある anond:20210907150600
なんで貼ったんだそれ それ言ったのは絵師のRYOだから出典ははっきりしてるぞ
出所がはっきりしてると言うのは分かった。(ただRYOと言う人の事は全く知らんが。) それより、こんなのが名言なのか? っちゅーことじゃないのか?
名言を名言たらしめるのはそれが傑出しているかどうかではなく、バカに理解できるかどうかである。
迷言は?
そういう話してるんじゃないんだけどなぁ