戦闘機と連携して運用する無人機の導入に乗り出す。自律飛行のための人工知能(AI)を装備する方針で、来年度予算の概算要求で研究開発費を盛り込む。
無人機は、有人戦闘機から離れた空域を飛行させ、搭載したセンサーで敵戦闘機やミサイルなどを探知する運用を想定している。無人機は戦闘機の搭乗員が制御するが、視認できない遠隔地で複数の無人機が天候や地形を把握しながら安定的に自律飛行し、危険を探知するためには、AI技術が不可欠となる。
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