主流派経済学が新自由主義を指しているのなら、そもそも新自由主義は財サービスの需要、労働需要を上げることに失敗している。だから賃金が下がり労働待遇も下がっている。
そこで、政府が仕事を作って雇用をするというところまでは理解できる。
ただ、僕はまずはそれは財政出動だと思うんだよね。BIでも良い。そもそも裁量的財政出動と、政府が指定して仕事を作ってのJGPについては、何が違うのかと。政府が金を出して雇用させて何かを作り出すことでしょ。
それに加えて、仕事はあくまで選択できる余地があることが必要。JGPで与えられる仕事が労働者に合致しているとは限らない。JGPもあっては良いが、まず裁量的でも財政出動と税誘導で労働需要が上がるマイルドインフレに導くことだと考える。
BIも福祉削減に繋がりかねないBIは反対だが、福祉を触らずマイルドインフレに導くようなBIであれば賛成。ただし、経済政策なので、マイルドインフレになればやめることになる。