好きや愛しているという言葉にどれほどの信頼が持てるのだろうか

2021-04-25

例えば、『好き』って単語がある。

物や動物に対してなどの人以外を対象にした場合の『好き』は本当に好きなんだろうなと感じる。

しかし、人に対しての好きというのは真実なのか？という疑問を感じる時がある。

芸能人などにファンとしての『好き』というのも、本当に好きなんだろうなと思うことはあるが、

これが日常における身近にいる人の『好き』という言葉は、本当に真実なのかどうかと疑問になってしまう。

恋愛における『好き』『愛している』という言葉に関しては、特に疑問になる。

果たしてその言葉は真実で言っているのだろうか？と。

私は既婚者だが、未だにこの疑問に関してはずっと悩み続けている。

既婚者でありながら、この疑問を持っているのだ。

自分から告白したこともなく、まして恋愛らしい恋愛をしていない為に『好き』と『愛している』という言葉が真実であるかが分からない。

相手から言われて、『そうなのか』と感じるだけだったりする。

じゃあ、相手のことを好きではないの？と聞かれると、返答に困る。

キライではないとしか答えられない。

キライじゃないから一緒におり、一緒に生活できる。それだけだ。

両親は好きじゃないの？と聞かれても、やはり返答に困る。

キライではない。

この疑問は、きっと死んでもわからないのだろう。

昔からずっと感じてきたが、ネットが普及してからは特に言葉に込められた気持ちの真偽に悩むようになった。