2021-04-23

anond:20210423095542

自己責任論は「孤独」に限らず、「貧困」「低学力」にもある。

それらも含めて、「自己責任というには不公平」な現状があるのは問題だと思う。

一方で自己責任論が沸き上がる背景としては、誰しも「孤独」「貧困」「低学力」にならないよう、「コミュニケーション」「勤労」「勉強」に努力しているという思いがあるから

自分がやっている努力を怠っている」と映ってしまう。

本当は、「努力しても越えられない不公平がある」ということなんだろうけど、貧困とかと比べて孤独についてはわかりにくいのかもしれない。

貧困」は家庭環境連鎖するのは、皆身をもって知っている。

孤独」、ひいては「コミュニケーション能力」については、家庭環境だけでなく個人依存する部分も多く、「不公平」が見えにくい。

ASDとかADHDとかの診断があれば別だけど)

加えて、対人関係についてはどんな人でも多かれ少なかれ悩んでいるので、積極的コミュニケーションを取らない人間に対して「甘え」と映ってしまうのではないか

孤独の「不公平」の原因はどこにあるのか。これをもっとわかりやすく立証していかないとならないのでは。

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