現実の婚姻規範がフィクションを縛り、つまらないものにしてしまうケースは多々見られる。
典型的なのは複数の異性と恋に落ちたにも関わらず、最終的に必ず一人の相手を選ばなければならないストーリー展開だ。
現在の一夫一妻制に完全に縛られてしまっている。
当事者の同意が取れるのであれば、一夫多妻または一妻多夫状態の結末を迎えてもよいはずだ。
「やまとなでしこ」では桜子さんが東十条、欧介、その他の男性と同時に結ばれることも可能だった。
「ぼくたちは勉強ができない」でも変則的なストーリー展開で時間差一夫多妻を実現する必要はなく、成幸が仲間達と同時一夫多妻として結ばれる道もあった。
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