つい先日、飲み会の席で「五反田と大崎が調子ぶっこいてる街になってしまいわりと哀しい」という話をしたばかりだった。
私が大学生の頃の大崎は再開発が始まったばかりの、工場だらけで駅周辺にしみったれた飲み屋しかないドヤ街みたいな街だったのに…。
今や五反田と大崎は『日本のシリコンバレー』と呼ばれ、意識高い系オフィスとタワマンが割拠する日本のIT成り上がりが闊歩する街に。
蔵前の『日本のブルックリン』と同じぐらい調子ぶっこいている。
再開発が進む中、溺愛していた立ち食いそば『おかめ』が廃業したとき、私の中での大崎は完全に死んだと思ったのだが、
もうひとつ、駅前にあるイワシ料理の専門店が失われない限りは、思い出の大崎を見限ることはできない。
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