「小児性愛は障害だ、病気だ、ラブドールなんか使う前に医者にかかれ」
……たしかに、そこに生きづらさがあるなら精神科医にかかってみるのは悪いことではない。しかし、その精神科医は診察対象者からラブドールの使用を告白されたとして、否定するのだろうか。
小児性愛という自覚がきちんとあり、自慰によって欲求が発散できる限りにおいて、ラブドールは自慰を助ける便利な存在であり、対象者の生きづらさを多少なりとも解消してくれる存在である。精神科医はむしろその使用を推奨するのではないだろうか。
精神科医は気に入らない人間を断種してくれるメンゲレではないので、診察対象者の生きづらさを増すような診療方針を採用しないだろう。
たぶん否定するよ。 依存症治療の基本。