2020-08-22

私小説が嫌いです。

小説にはストーリーを語るものと、心情を語るものがあって、私小説は心情を語るものだと思う。

どちらとも関係ない文体とか文章かいものもあるが。

まあ、私は他人の心情など知ったことではない。

でも、作家個人の心情は知ったことではないが、その時代の人がどんなことを考えていたのかという点には少しは興味がある。私小説はその時代の気取った?意識の高い?人たちがどんなことを考えていたかという歴史資料としては価値があると思うのである

さて、本題だが、なろう系小説である

なろう系小説ストーリーを語っているように見えるが、実質的ストーリーには差はあまりなくて、それよりもむしろ作者の心情を語っていると考えたほうがよいのではないかと思うのである文体とか文章かいものを完全に無視すれば、これは私小説に近いのではないだろうか。

そしてやはり、この時代の気取らない?意識の高くない?人たちがどんなことを考えているのかという歴史資料として価値があると思うのである

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