2020-07-28

男ってさ、結局「ちんぽが大きく」ならないと自己肯定できないの?

プラモデルサイズとかさ、あるいは包皮いっぱいのチンポが出てきてさ、それまでコンプレックスとされていたもの武器にしたエロマンガが出てきて「新しい価値観提示!」みたいに持ち上げられるけど。

それって蓋を開けてみると結局、「包茎でもいい」じゃなくて、「包茎でも、努力すれば巨根になれる」でしかないよね。本人の語る生い立ちとしても「包茎馬鹿にされていたけど、巨根でわからせした」みたいな話が語られる。

彼たちが提示するのは、

包茎でも、巨根になれる!」

早漏でも、巨根になれる!」

「臭くても、巨根になれる!」

身長が低くても、巨根になれる!」

アジア人でも、巨根になれる!」

であって、やっぱり最終的には巨根ならないと救われていない。

コンプレックスを持った人間人一倍努力して、真珠入れてマカ飲んで、そこまでやったらあなたでも巨根の仲間に入れてあげますよ、ってだけでしょう。

巨根しゃないけど、女騎士堕としています!」みたいな人はいない。

コンプレックス持っているあなた努力すれば「巨根」のレールに乗せてあげますよ、っていう話でしかない。

名誉黒人ならぬ、名誉ちんぽというか。

そりゃ、それによって勇気づけられる人もいるだろうけど、こういうのって、結局、ルッキズムシステムを強化しているだけじゃない?

anond:20200728192915

  • 【審議中】             _,,..,,,,_        _,,..,,,,_             / ,' 3  `ヽーっ   / ,' 3  `ヽーっ             l   ⊃ ⌒_つ  l   ⊃ ⌒...

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