2020-07-10

夢の中でずっと夕暮れの街にいる

夢って見ますよね。

将来の、とかじゃなくて寝てる時の。

あれ、昔からずっと頻繁に同じ、いや正確にいうと世界観が同じ夢ばっかり見るんです。

舞台普通の街です、高くもなく低くもない、そんなビルが立ち並ぶ至って普通の街。

自分高校生。ずっと高校生

たこともない制服、長い下り坂、知らない街。

夢の中に彼女がいるんですけど、放課後の子の家に行って遊ぶのが主な内容なんです。

ただ、ずっと夕暮れなんです。

オレンジの空、窓から入る光も。

「外が暗くなってきたし帰るね」

暗くなってないんです。

夕暮れなんです。明るめの。

帰ってシャワーを浴びてご飯を食べて寝る。

空はずっと夕暮れ。

登場人物は僕と彼女のみ。

家には誰もいない。

最近では起きてる時もこの世界のことを考えるんです。

の子は今何をしてるのかなって。

夢の中のことを真剣に。

つい昨日のこと

彼女がいなくなりました

部屋に行ってもいないんです

あの世界で僕は1人になりました

ずっと夕暮れの朝から晩を、1人で過ごしてるんです

空はずっと夕暮れです

夜の帳も登ってくる朝日もありません


夕暮れです。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん