「ザ・ストレス」という森高千里の曲のPVがいまでも見られる。
https://www.youtube.com/watch?v=C63a68IRsrM
20歳そこそこの森高千里のシャープな美しさにびっくりするのだが、さらに驚くのが、当時のセクハラの描写だ。
中華レストランのウエイトレスに扮した森高千里のお尻を、建設作業員らしきおじさんの客が、ぱんと叩くシーンが出てくる。しかも繰り返し。
いや、いくら演技でも、さすがにこれはないだろう。
と、2020年現在の価値観から、1989年に発表された映像に強烈な違和感を感じてしまう。当時はこれが表現の許容範囲内だったのだろうか。
今の日本の価値観に影響されたまま30年前の価値観を裁いても意味がないとは思うのだけれど、30年で、冗談として許される表現とそうでない表現の範囲がだいぶ変わったような気がする。
ハラスメントの概念がなかったしね
ここに出てる若者すら、もう50過ぎてるのか。