テレビのレギュラー番組を持ち、元気に活動していた人だったから、もう死ぬのかと。早すぎると思った。俄かには信じられなかった。
多くの世代の人にとって子供の頃から慣れ親しんだスーパースターだった。賛否はあったけれども。
しかし、広がり続けるコロナ禍の影響で、志村けんだった人の話題は徐々に薄れていっている。
人は、一度亡くなってしまうとどんどん風化していく。これは避けられない事実のようだ。
あれから1ヶ月。もう1ヶ月も経ったのか。時の流れは早い。
これがまた1ヶ月、次は1年、10年と経っていけば、「そんな人もいたね」となるし、いつかは忘れられてしまうのだろう。
今は刻々と変化していく状況に対応するので精一杯だが、コロナ禍が一段落ちたら改めて、どれくらいの月日が経ったのか考えてみたいと思う。