・対象Aを批判するBに対し、Aの擁護者Cが「Bは、Aが殴り返さない(返せない)事を知りつつ殴っている」という表明をする行為を指す。
1. 「批判」という行為を「殴る」という倫理に悖る暴力行為に喩えて相手を貶めようとする事
2. 「批判」を「殴る」に喩えているのであれば、「殴り返す」は「反論」の意味で用いられているのは明白であり、ならば「Aが殴り返さない(返せない)」という事は開かれた言論空間ではおよそ有り得ない。そんなAは、Bに批判される言動・行為を行う事すら不可能だろう。
3. 相手からの「批判」に対しては「殴る」という暴力で表現するが、自らの言動に対してはたとえ対象を明確に傷つける内容であっても「言論の自由」であり正当であると一貫している。
4. A自らが実際に反論その他のアクションをする事がなくとも、擁護者Cを動かす事でBに対するカウンターを実現している以上「殴り返さない(返せない)」という指摘は無意味。
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