国を守るために1億と1500を天秤にかけた。
1500+海外の方々+検疫担当も含めて、全て見捨てることで、流行のピークを先送りにし、裏でアビガンを投与する準備を進め、見捨てた患者を利用して臨床試験を行った。
その間に国内は流行初期に入ったが、アビガン投与に一定の目処が立った。
診断のためのPCR測定数もある程度確保したが、これは重要ではない。この先は疑わしければアビガン処方で自宅安静、疑わしい症例全てに検査なんてそもそもどれだけ機械があっても出来ない。
この状況を作り出すためにクルーズ船は隔離された。検疫担当者が感染して誰かに移しても局地的な小規模拡大で、そこから波及してもさらに1週間稼げる。
見捨てられていた陰性者は野に放たれ、もはや彼らが発症してもしなくても誰かに移しても関係ない。
よくぞ耐えた、おめでとう、君たちは一般国民として受け入れられた。
そもそも寄港を日本に拒否られたクルーズ船とかあるんだがそれどうすんの? もちろん日本人乗ってた たのちい?