日本映画は「みんないい人、悪人がいない物語が最高だ」と評価される。ネットでもよく「このドラマは悪人が一切でてこないんだよ!悪役と思いきやいいヤツなんだよ!すごい!」って感想をよく見かけるだろ? そういう作品が評価されがちである。
一方で、パラサイトは「みんなどうしようもないヤツ、『善人』がいない物語」である。善良なキャラと思いきや裏があって他人を蔑んでいて、最初からどうしようもない家族であった主人公たちのほうに正直さや家族愛が見いだされる。
露悪とは違う、駄目な人間だから不幸になったという話とも違う、人間なんてみんな駄目なヤツという前提で紡がれるストーリーである。どんなに成功した金持ちも失敗した貧乏人も人間的なダメさは変わらないということを描いた作品だ。
パラサイトを腐してるのではなく日本映画でもアカデミー賞受賞できるぞって希望的意味で。 前半のパラサイトしていく過程とか三谷幸喜とか本広克行とか日本のテレビマンが作った映...
パラサイトと日本映画の違い 日本映画は「みんないい人、悪人がいない物語が最高だ」と評価される。ネットでもよく「このドラマは悪人が一切でてこないんだよ!悪役と思いきやいい...
日本人が作ると台本棒読みになる シネと枕で役者が決まるから仕方ないね