日本が他国と同じ分野で競争したとき日本は勝てない、
というコンプレックスがあるんだよな。
「同じ舞台に立てば負ける」と思いこんでいる。
これは1990年以来の経済低迷によって植え付けられた感情かもしれない。
スポーツで繰り返し唱えられる「身体能力では勝てない」という自己暗示のためかもしれない。
ともかくそれで日本は移民を避ける。
先進国と絡むときにはどこか卑屈になる。
発展途上国に鷹揚なのは「下」だと分かっているからだ。
彼らがこちらに踏み込んでくると途端に態度を硬化させる。
日本は競争ではなく差別化を目指す。
ガラパゴスで生きていくしかないんだろうな。
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